長崎県大村市

 長崎県の中央部に位置し、西に大村湾、東に多良岳県立自然公園を臨む、東西12km、南北 16km、総面積 126.33 平方kmを有する人口9万3,119人(H23.12末現在)の市。日本初のキリシタン大名大村純忠や天正遣欧少年使節などのキリシタン関連遺産や、幕末に坂本龍馬らとともに活躍した先人たちの偉業などを活用し、歴史観光立市を目指した取り組みを推進している。

 「日本さくら名所 百選」に選ばれた玖島城跡の大村公園をはじめ、市内全域にオオムラザクラ、クシマザクラ、ソメイヨシノなど約1万3,000 本の桜が植えられている。なかでも、大村市の市花であるオオムラザクラは、八重桜の2段咲きで花弁の総数が60~200枚もある優雅な花で、里桜中の名花と言われており、大村神社のオオムラザクラは国の天然記念物に指定されている。3月下旬からの約1ヶ月間市内は桜一色に染まり、文字どおり「さくらの街おおむら」として多くの花見客で賑わう。

◇大村市web サイト:http://www.city.omura.nagasaki.jp/
◇大村観光ナビweb サイト:http://www.omuranavi.jp/