●第19回さくらサミット in よしの

■名称
 第19回さくらサミット in よしの
■目的
 日本の代表的な花、桜で地域振興を推進しているサミット自体では、毎年すばらしい景色で地域を魅了している。しかし近年、地球温暖化などによる環境の変化により、桜樹の被害が多く聞かれるようになり桜の危機が叫ばれるようになってきた。この美しい景観をいつまでも守り、後世に残していくためには何が必要なのかを参加自治体で討議する。
■日時
 平成22年7月15日(木)~7月16日(金)
■会場
 吉野山ふるさとセンター・体育館 ほか
■テーマ
 未来へ!桜を守り育てよう
■主催
吉野町・財団法人自治総合センター・第19回さくらサミットinよしの実行委員会(吉野町、吉野の桜を守る会、吉野町観光協会、吉野山自治会、財団法人吉野山保勝会、吉野山観光協会、総本山金峯山寺)
■後援
総務省・奈良県・一般財団法人奈良県ビジターズビューロー・社団法人平城遷都1300年記念事業協会・環境省近畿地方環境事務所・NHK奈良放送局・奈良テレビ・読売新聞大阪本社・朝日新聞奈良総局・日本経済新聞社奈良支局・毎日新聞社奈良支局・産経新聞社奈良支局・奈良新聞社・奈良日日新聞社・近畿日本鉄道株式会社・奈良交通株式会社・株式会社南都銀行・吉野町商工会・吉野青年会議所

平成22年7月15日(木曜日)
■サミット事前会議
■エキスカーション
■サミット開催記念講話「蔵王権現と桜」
 講師 田中利典氏(金峯山修験本宗宗務総長・金峯山寺執行長)
■交流会

平成22年7月16日(金曜日)
■オープニングコンサート 出演 ボーカルデュオ・フィオーレ
■開会
■記念講演 「日本人の桜」
 講師 福井良盟氏(竹林院住職・前吉野町長)
■報告 「地域で守る千年の桜」
 講師 小島玉雄氏(財団法人吉野山保勝会桜調査チーム)
■サミット全体会議「未来へ!桜を守り育てよう」
 参加自治体8団体
 コーディネーター 篠田伸夫氏(前・全国町村議会議長会事務総長)

事前会議 フィオーレによるオープニングコンサート
開会あいさつ(吉野町・北岡町長) 記念講演(福井良盟氏)
報告(小島玉雄氏) 全体会議の様子1
全体会議の様子2 開催旗の引継ぎ
自治体代表者のみなさん         

 第19回さくらサミットは、全国8加盟自治体の出席に加え、4自治体のオブザーバー参加のもと、ここ奈良県吉野町で開催されました。

 本会議では、「未来へ!桜を守り育てよう」をテーマに、全国的に広がる桜樹の被害や衰退に歯止めをかけるには何が必要か、将来に向けてどのような施策を展開するべきかについて、さまざまな問題点や取り組みを討議し、よりよい解決策の実現化について情報交換を行ったところです。

 桜に影響を与える環境の変化に対応し、保護・育成する人的資源の不足を補っていくには、自治体間の連携は不可欠であり、さくらサミット自治体は桜によるまちづくりを推進するリーダーとして、そのノウハウを蓄積し、提供していく責任があります。

 私たちは、先人たちの「桜」に対する思い入れを再認識し、次世代を担う子どもたちに継承していくこと、すなわち桜樹の保護育成とさくら文化の伝承の両面から「桜」を守っていくために、活動をさらに具現化し、サミットの枠組みを拡大しながら活動していくことをここに宣言いたします。(写真:共同宣言を読み上げる北岡町長)

 
平成22年7月16日
第19回さくらサミット in よしの
開催地代表
奈良県吉野町長 北岡篤
 
北海道新ひだか町/秋田県仙北市/茨城県日立市/
東京都北区/岐阜県本巣市/岐阜県各務原市/
長崎県大村市/奈良県吉野町

第19回さくらサミット in よしの チラシデータ

第19回さくらサミット in よしの プログラムデータ

第19回さくらサミット in よしの 議事録