長野県伊那市


 平成18 年3月31 日に伊那市、高遠町、長谷村が市町村合併し、人口約7万4,000 人の新「伊那市」となった。
 高遠城址公園の桜はもとより、中央アルプスと南アルプス、市内中心を流れる天竜川・三峰川などの雄大な自然を有し、「二つのアルプスに抱かれた自然共生都市」として、産業・観光の発展と自然環境との共生を目指している長野県南部の中核都市。


 明治の廃藩置県により高遠城が取り壊されたが、明治8年に有志の手で近くにあった桜の植樹が行われ高遠城址公園としての整備が始まり、現在に至っている。
 この桜はタカトオコヒガンザクラというコヒガンザクラの一種で大木となり、花も赤みが強い特殊な桜で、約1,500 本に及ぶ樹林は県の天然記念物に指定されている。
 新「伊那市」となり、ソメイヨシノやコヒガンザクラを有する伊那公園や春日公園を始めとする桜の名所が市内各地に数多く存在している。

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